2017/08/18

Peace and love together

Darkness cannot drive out darkness; only light can do that.
Hate cannot drive out hate; only love can do that.  - Martin Luther King, Jr.

闇は、闇で追い払うことはできない。光だけがそれを可能にする。
憎しみは憎しみで追い払うことはできない。愛だけがそれを可能にする。
(キング牧師)

2017/08/17

Home made Perilla ale&Ginger ale

Red perilla ale&Ginger ale

夏になると庭のどこかに顔を出しワサワサと茂る赤紫蘇で、毎年赤紫蘇シロップを作ります。
可愛いピンク色は見ているだけで元気が出ます。
今年は高知の良い新生姜も手に入ったので、自家製ジンジャーシロップも作りました。
ソーダで割るだけで、自分好みのほんとうに美味しいジンジャーエールとペリラエールができます。
甘みを抑えたジンジャーエールには香りの似たローズマリーをマドラーがわりに挿し、ペリラエールにはレモンバーム。
どちらも体がシャキッとして、重い湿気にも負けず、身体が喜ぶのがわかります。
夏には夏の庭からの贈り物で過ごせるのは、あたりまえのようでいてありがたいことだと思っています。
庭に感謝して、ほんの少し手をかけて美味しいものを作り、夏バテ知らずに過ごせるのは幸せなことです。


2017/07/25

cats over the rainbow bridge


ソレデハ ミナサマ ゴキゲンヨウ。
マタ アウ ヒマデ サヨウナラ。
 
と、手を振り尻尾を振り 旅立っていった仔達。
天使に生まれた仔は天使の国へ、
妹の処から来た仔は、楽しげに歌いながら 私と妹の間にかかる虹を渡って。
腕の中で、温かく柔らかい和毛に包まれた愛しい仔達の最後の一息と共に、
魂は空へと星へと溶け込んでいったのだろうか。

アリガトウ。アイシテイルヨ。
残った猫はロングトーンで悲しげに鳴くようになってしまった。
チューバッカみたいに。
わかるよ、寂しいよね。仲良しだったものね。
一緒に見えない星を見上げて、チューバッカみたいにアオーンと鳴こうね。

家族(ネコ)とのお別れが続き、
4つお揃いのお茶碗や、ネコベッドも途方に暮れていました。
見えない空間が広がり心に穴も空きましたが、
少しずつ甘やかな思い出に癒されています。
このため時間が必要だったのです。
痛みが、目の奥がツンとするような 薄甘い安らかさに変わるまで。

2017/06/06

Abraham Cruzvillegas



映画の後は Maison Hermès8Fにあるギャラリーで、アブラハム・クルズヴィエイガス展 水の三部作2を観ます。
天井近くまであるコラージュは、切り取られた水のような空のようなブルーが
山のように貼られています。



毎月見ているので、作品に絡む朝顔の蔓はどんどん上へと伸び花を咲かせ、
木や紙を積み上げたオブジェは少しずつ崩れ落ち 床に散らばり 、
最初にいたウーパールーパー?はいなくなっていました。
時間の流れとともに壊れゆくのもまた作品として見せることは楽しいことです。
アートは自由。

2017/06/04

LE SENS DE L'OBJET

Jan Svankmajer "Alice's Adventures in Wonderland"

「オブジェに宿るもの」というテーマでセレクトされた映画を観ています。
毎回ちょっと変わった興味深い映画ばかりで、40席のプライベートシネマでもあり集中して見ることができます。

HERMESパンフレットより
一作目は、ヤン シュバンクマイエルの「Alice」です。
ルイス キャロルの不思議の国のアリスが原作ですが、見事にヤンのシュールな世界で、鼻のないウサギの剥製や目玉、バターが塗られた時計...。
夢に出てきそうで怖いくらいですが、子供の世界を思い出しました。
子供の時は現実と幻想は混じり合い、想像力による恐怖や目には見えない世界はいつも隣にあり、今思うとなかなか大変な世界でした。
『そんなものはない!』と言い切ってしまえる大人は安心な世界に住んでいますが、本当はどうなんだろう...。
私の中には幼心も残っているので、シュールな世界も案外現実に思えることもあります。
ヤンもそうなのだと思います。

HERMESパンフレットより
次は、ジュゼッペ トルナトーレの「The Best Offer 鑑定士と顔のない依頼人」
最初から完全に世界に引き込まれて、息を詰めて見ていました。
謎があちこちに散りばめられ、最後にその糸が一つに合わされてゆくのは圧巻です。
沢木耕太郎氏が2度目に見ると作品の印象が変わると書いておられましたが、是非もう一回観たい映画です。
今は謎は謎のままコロコロと頭の中を漂わせています。

HERMESパンフレットより

そして、エルマンノ オルミの「Cento Chiodi  ポー川のひかり」
原題は100本の釘という意味です。
大学の図書館の床や机に、100冊の貴重な宗教書が釘で打ち付けられている場面から始まります。
キリストを磔刑した釘と寸分違わない鉄のプリミティブな釘です。
主人公は、神は偉大な宗教書の中ではなく、人や自然との交流の中にあると悟ってゆきます。
本を磔刑にした罪で、自宅軟禁というそこから動けぬ磔刑とも言える裁きを受けますが、川沿いを歩く主人公は笑っていたと見かけた子供が話します。
そして帰りを待ちわびる村人たちの前には姿を現さずに、消えてしまいます。
冒頭インド系の女性の、宗教の中での重要な女性の役割についての話があり、
それはパン屋の村娘につながり、ラストに娘が流す涙はピエタのマリアを思い起こさせます。
心を通わせる村人の中の一人(おそらく知的障害が少しある、絵を描くのが好きな男性)が、『川はとても遠くまでゆける。』と言っていたことを私は考え続けています。
主人公の魂は真理に触れ、ポー川のように自由になったのだと。
真理と自然は同義語で強く美しいものだから。

2017/05/23

CASABELLA


CASABELLA JAPANの講演会で、安藤忠雄さんのお話を初めて聞くことができました。ユーモアが随所に散りばめられた本当に楽しいお話で、感心するやら笑うやらで引き込まれてしまいました。

もう一人オーストラリアの建築家 GLENN MURCUTTOさんのお話では、パプアニューギニアで育ったルーツ(人食い人種に出会う恐怖も...)が建築の根っこにあること、紙の上の図面の話ではなくて生きた建築がその場所や文化とどう関わっていけるのか、興味深く聞かせていただきました。

直島を建設する時の安藤さんのお話で、ホテルのアーティストの部屋に白い壁があり そこに絵の具を置いておくと5人に一人は壁に絵を描いてしまうそうで、
『引っかかったな。これはタダなんです。』

ウン、わかります。
私だって白い壁を前にして絵の具かハサミと紙があれば何もせずにはおれません。
タダでも引っかかってしまいます...。そういうものなんです。

 
ウンダウンダと目ヂカラも言います。



2017/05/15

Viaggio a yamanakako

新緑に気持ちも洗われ、思わずこの美しい空気を深呼吸しました。
寒い冬の間にも植物は目に見えぬ小さな新芽の準備を進め、今ここぞとばかりに
手のひらを広げたような若緑は本当に可愛らしく、美しく強い生命の息吹です。
そしてこの薫り。
なんてすてきな季節でしょう。

山中湖の別荘のテラスで、早朝yogaをしました。
鳥の声と樹々の薫りの中、本当にリラックスして自分が生かされていることへの
感謝の気持ちが広がってゆきます。 
樹も風も鳥も空も自分とつながっていることを感じます。 
みんなにありがとうと言いたいです。

夜は美味しいものと大好きなMoet、楽しい語らいに時も忘れて夜更かしです。
翌朝は富士山を間近に眺めながら温泉で、心身ともにふかふか。
ほんとうにしあわせ。ありがとうございます。

2017/04/12

Festa di Ohanami

ポルケッタ風ハーブ詰め豚肉 レッドカラント,バルサミコソース

満開の花を愛でながら、友人達と家でお花見パーティー。

私が子供の頃から食べている母の味、コーンスープから始めたのですが写真は
撮り忘れ...。


Antipasto生ハム,ルッコラ, マッシュルーム, スイスチャード, モッツァレラチーズ

ひよこ豆のフムス, 燻製鴨入りのハーブクリームチーズ,
紫芋にクランベリーとピスタチオ
バゲットを添えて

エビとホタルイカ, 焼きアーティチョーク, クスクス, バジルを和えて

鰹のタタキのトムヤムクン風味, レモンバーム, セロリ, 小ねぎ, わさび菜,
ラディッシュ,
パクチー, アーモンド乗せ

メインのお肉は2品
ポルケッタ風ハーブ詰め豚肉と、
牛肉とパセリのトマトソース煮ピッツァヨラ(写真なし..)

付け合わせのグリル野菜
グリルで焼いた後タイムとオリーブオイル、橙酢でマリネ

手土産で頂いた美味しいシャンパーニュとともに、楽しい時を過ごしました 。
気の置けない友人達とのおしゃべりと、美味しいものは元気の素です。
思いつき料理ばかりだから、舌の肥えたフレンチレストランのお子さんが
美味しいとつぶやいていたのが とても嬉しかったです。
みんな、ありがとう!  
Ci vediamo!

the seeds of happiness

はらはら ふわふわ ピンクが風に舞い踊り

満開を迎えた花海堂
               根元近くからトップまで贅沢に咲いています
  うちのより大きな木を見たことがなく、どこまで大きくなることでしょう 

2階の仕事部屋から見下ろしたところ
つい花に見とれてしまうので、仕事になりません...

地面もピンクに

ピンクは幸福感のある色 
はらはら ふわふわ 空にしあわせが舞い踊り 地にも降りつもります
庭のご褒美 生命の祝福 生きている喜びに満たされてゆく春です

2017/03/22

printemps


庭は春。
次から次へと咲く木瓜(ボケ)を切り、あちこちの部屋に生けてお花見です。
木瓜の花は鳥も食べに来るので、食べられる前にと生けて、家中が花盛りです。
鳥が食べるくらいだから多分毒はないと思うので、サラダに散らしたらきれいかしら。
花びらを一枚食べてみましたが、苦くもなく食べられる味で料理に使えそうで楽しみ。
ムスカリや椿も咲き始め、海堂にはたくさんの蕾がついています。
小手毬やジャスミンも今年はすごく咲きそう。
去年落ちた種から、雑草を押し分けてイタリアンパセリがぐんぐん育っています。
ローズマリーも花盛りです。
ここからしばらくは庭からの贈り物で、家にはいつも花があります。
家の中が生命力に満ち溢れています。
お花をお裾分けして春を届けて喜んで頂けると、こちらまで幸せな気持ちです。
花のある生活は心が豊かになります。
香りも色も愛らしい姿も、幸せと元気を運んでくれます。
ありがとう、私の庭。ありがとう、今年も春を迎えられて。


2017/03/03

Create the future


仕事部屋は他からの影響を受けずに自分のイメージを広げるため、白い壁があるのみです 。
唯一、作業机の前に貼ってある小さな紙は
『やり始めたことは、最後まで成しとげること。山の頂上をめざしましょう
マリア・アントニア・バンドレスのことば』
今日もこれを時々見ながら、トンカン金属を打ったりミシンを踏んだりしています。
気移りしやすい私には、とても大事なことです。
一歩一歩進んでゆきます。

イタリア文化会館より

夜はイタリアの建築家でデザイナーでもある Fabio Nobembre 氏の講演会に行きました。作品についてエネルギッシュに語る姿に感銘を受けました。
情熱は人に伝わります。
自分のこだわりを追求し続け、それを極めてゆくのが私たちの仕事です。
自分にしかないものは人に簡単に理解されなくともあたりまえです。
自分を信じてアイデアを捨てずに完成させることだと、再認識させられました。
Tante grazie, Fabio!!!
これも山登り!

2017/02/24

Schwein haben !


ヨーロッパではブタは幸運を運ぶと言われています。
ドイツでは思いがけない良い事があった時に、
「Schwein haben!」シュバイン  ハーベン!
(ブタを持っている=ラッキーだった!)とか
「Schwein gehabt!」
シュバイン  ゲハプト!
(ブタを持っていた=不幸中の幸い!運が良かった~!) 
と言うほど、ブタは幸運のお守りだそうです。
私もひとつブタを持っています。 Schwein haben!
クリスマスに目が合ってしまった、アムステルダムから来たコブタです。
どうぞ幸運を運んできてくれますように!

2017/01/31

2017/01/17

Apple Pie

 

温かいバターの香りが部屋中に広がっている。
とびきり幸せな香り。

初めてパイを焼きました。
お料理の先生のjunkoさんから信じられないくらい美味しいお手製のアップルコンフィチュールを頂いたので、私はパイにしただけなのです。
それでもお菓子を作るのは日々のごはんと違ってどこかゆったりしていて、幸福感もじわじわとゆっくり染み入る感じです。
妹がお菓子作りが好きだったのがわかる気がしました。
誰かのために甘く優しいお菓子を焼くのは、作っている自分も甘く優しい気持ちになれます。
妹に笑われてしまいそうなくらい不恰好なパイですが、優しいのでたぶん褒めてくれたかもしれません。
アールグレイを入れて焼きたてのパイをいただきます。
あたたかい甘酸っぱさがお腹にも心にも広がってゆきます。
足元の猫ベッドには、ideaがすやすやとバターの香りに包まれて寝っています。
あたたかな幸福の香り。柔らかな猫の寝息。
刹那であったとしても、たしかな幸福の瞬間です。

2017/01/08

Je vous souhaite une bonne année !


新年 気持ちも新たに 飛躍の年といたしませう。


家族揃ってお正月を迎えられたこと、心より感謝いたします。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

皆様の一年が良い年になられますことをお祈り申し上げます。