ソレデハ ミナサマ ゴキゲンヨウ。
マタ アウ ヒマデ サヨウナラ。
と、手を振り尻尾を振り 旅立っていった仔達。
天使に生まれた仔は天使の国へ、
妹の処から来た仔は、楽しげに歌いながら 私と妹の間にかかる虹を渡って。
腕の中で、温かく柔らかい和毛に包まれた愛しい仔達の最後の一息と共に、
魂は空へと星へと溶け込んでいったのだろうか。
アリガトウ。アイシテイルヨ。
残った猫はロングトーンで悲しげに鳴くようになってしまった。
チューバッカみたいに。
わかるよ、寂しいよね。仲良しだったものね。
一緒に見えない星を見上げて、チューバッカみたいにアオーンと鳴こうね。
家族(ネコ)とのお別れが続き、
4つお揃いのお茶碗や、ネコベッドも途方に暮れていました。
見えない空間が広がり心に穴も空きましたが、
少しずつ甘やかな思い出に癒されています。
このため時間が必要だったのです。
痛みが、目の奥がツンとするような 薄甘い安らかさに変わるまで。
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