2013/03/04

Le maître de l’instant

2月はパタパタと軽やかに過ぎてゆきました。

アンリ カルティエ ブレッソン展を銀座シャネルで見ました。


「私にとってカメラは、スケッチブックであり、直観と自発性の操る道具であり、

そして視覚的な意味において、質問を投げかけると同時に決定をくだす、

瞬間の支配者である。」 アンリ カルティエ=ブレッソン   (展覧会案内より)



この樹が連なった道の写真はとても印象的で、ずっと見ていたい風景です。

静かで強くて禅の心を感じてしまうのは私だけでしょうか。



学生のときよく読んだサルトル。

なつかしい。。

サルトルとボーヴォワールが私のヒーローでした。

写真の間合いが美しい。


ジャコメッティは彼の彫刻の様。雨の中のフォルム。

これは写真集から。

ユーモアのある義理の叔母を思い出させる、とっても好きな一枚です。

ついこちらも微笑んでしまう。





エレベーターのボタンがマーブルチョコみたいな

シャネルマークで一瞬戸惑い、笑いました。




この日は写真ずいていて、MRI撮った後の写真展

ですっかり元気を頂きました。芸術の力。


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