2016/12/15

Festa di Natale

Prosciutto Mousse
 Olive,Pistachio and Pink pepper on Prosciutto Mousse
 with Radish slice and herbs
生ハムのムースにオリーブ,ピスタチオ,ピンクペッパーを飾り、紅芯大根のスライスを添え、庭のハーブ(レモンバーム,オレンジミント,イタリアンパセリ)を散らして

Potato salad with Almonds
Potato salad with Smoked duck, Herbes de Provence (fennel, basil, time, lavender, rosemary) and Almonds
ポテトに鴨のスモークと庭のハーブをミックスしたエルブドプロバンス(フェンネル,バジル,タイム,ラベンダー,ローズマリー)を混ぜて、アーモンドを飾り

Colin key marinade
Colin key marinade with fennel , pink pepper
コリンキーを皮付きのままフェンネル、オリーブオイル、アップルビネガー、塩でマリネ

Chicken, Lotus root, Shimeji mushroom and Ginkgo
Chicken, Lotus root, Shimeji mushroom and Ginkgo, Citron pepper flavor
鳥手羽,レンコン,しめじを煮て丁寧に骨を外し、柚子胡椒で和え、銀杏と柚子の皮のすりおろしを上から降って香りよく

Pork,Quail eggs with Star Anise
Pork with the skin and Quail eggs, Star Anise flavor
皮付きの豚肉とうずら卵を八角,きび糖,(紹興酒も日本酒もなかったので)赤ワインと水で煮込みました。

あと赤の料理2品!「トリッパ」と「ビーツとキヌアのタプレ」を作ったのですが写真を撮る前にみなさんのお腹の中に消えてしまったのでした..メデタシメデタシ。
とっても楽しいパーティーでした!Merci beaucoup!!!

2016/11/12

Les feuilles mortes

© setsuko kato 2019

落ち葉のコースター
コーヒーが美味しそうに見えて、ほっこりとした気持ちになります。

© setsuko kato 2019

歩いているとハラハラとカサコソと落ち葉に出会える季節です。
外苑前のポプラ?、表参道の紅葉、近所の葡萄の葉や名も知らぬ葉っぱたち。
たくさん落ちている中から自分のお気に入りの一枚を見つけるのはとても楽しい。
折れないように大事に持ち帰り、革に形を書き写し、切り抜きました。
葉脈も金属のペンで刻んで。
 今年の枯葉はずっと一緒。

手の仕事は本当に楽しい。
何かを生み出せることにとても感謝しています。
こうやってずっと作り続けていたいです。

遊びをせんとや生まれけむ 戯れせんとや生まれけむ
遊ぶ子供の声聞けば 我が身さへこそ揺るがるれ(梁塵秘抄)

2016/10/30

Ms. broomy

© setsuko kato 2019

Happy Holloween!
楽しいことはチカラになる。
音楽も友情も美味しいものも、チカラになる。
楽しいことを見い出し、作り出し、その中に入ってゆく。
ドンドン元気になる。

© setsuko kato 2019

アリガトウ!

2016/10/24

Tofu Cuisine

菊膾、はじけ栗、菊菜と粟麩くるみ和え、かます寿司、はじかみ
いきいきとした栗の葉っぱが秋の趣を添えて。

あげ田楽
上に刻みネギをたっぷり乗せて。

鱧松茸
大好きなもの2つが一緒に。

本日の湊より
割氷の上に乗せた、皮目をさっと炙った白身と菊菜。

帆立おかき揚げと里芋
お煎餅のおかきが衣で香ばしい。

この後、朧昆布乗せの翁とうふ(食べるのに忙しく写真を失念...)

特選和牛炭火焼
素晴らしく美味しいお肉!

蓮根ご飯、赤だし、香の物

デザート

「東京芝とうふ屋うかい」は東京タワーを見上げる広大な日本庭園の中にある、お豆腐懐石の料亭です。
長い漆塗りの回廊を進むと、歴史ある建物から移築したという大きな窓枠は黒光りする桟が磨き込まれ、庭を見下ろす客室では小川の水音が耳に心地よく聴こえてきます。
都会の真ん中にこんなに素敵な処があるとは、驚きです。
ぜひ何かのお祝いの時に、また訪れてみたいと思いました。
秋の味覚を沢山、美味しゅうございました。 
楽しい時と美味しいお料理、御馳走様でした。

2016/10/05

The scoop of rust iron dreams

© setsuko kato 2019

錆び鉄も秋色
土を掘り起こしたスコップも 今はオブジェ
イタリアの缶ビールは モビールの星となり頭上をめぐり
遠くイタリアサルテアノから 私を見つめる
Sarteano, Tuscany, Italy

2016/09/28

In autunno


秋の色


金木犀の甘い香りが風に乗り 家の中を満たしてゆく
息を吸うと体の中まで金木犀になってしまいそう


仲良しの白黒も金木犀の夢の中
おやすみ あとは ねむりのなかで

2016/09/08

Beauty Foods

taboulé aux betteraves et au quinoa

ビーツとキヌアのタブレ。
パーティーに持って行って写真を撮り忘れてしまったので、家でもう一度作りました。
ビーツ, 人参, セロリをスパイスと一緒にマリネして、キヌア, ミニトマト(アンジェレ), ブラックオリーブと和えて。
マリネを作っておけば色々使えて便利だし、ビタミンもたっぷり、冷蔵庫で日持ちもして、目にも身体にもbeautyなお料理です。
「美味しい」とのお言葉たくさん頂き、嬉しいです。

Pied de Cochon

Têtes de Cochon(豚の頭)じゃなくて Pied de Cochon(豚足)です。
豚の頭は手に入らないし、足なら簡単。
豚足の骨を野菜のブロードで似てゼラチンスープを取りました。
ベビーコーン, 紫と緑の丸オクラを輪切りにしてスープを入れてまず冷やし固め、次にミニトマトの輪切りを固め、最後に豚足を細かく切りタイムやローズマリーとスープで煮たものを入れます。
冷蔵庫で冷やし固め、逆さに出したら出来上がり。
シークワーサを絞り、輪切りを飾って。コラーゲンは女性の味方ですものね。

Low temperature steamed pork , stuff with Pistachio and Rosemary

豚肩ロース(四元豚) に切れ目を入れ、ピスタチオとローズマリーを刻んだものを挟んで低温蒸しにしました。
アメリカの叔母からたくさんピスタチオを頂いたので、ナッツに香ばしさが似た四元豚に合わせたら、ピスタチオとよく合いました。料理って面白い。
イタリアの長寿村(10人に1人が100歳以上で、アルツハイマーの人も少なく元気)では、毎日ローズマリーを食べる人が多いそうです。
せっせとローズマリーを食べることにしましょう。

料理上手な人が多いパーティーで他の方々のお料理もとても美味しく、いつも色々教えていただけます。
お洒落で素敵な音楽と、美味しいお料理、センスの良いインテリアの美しい邸宅で、楽しい会話に夜は更けてゆきました。

 Merci beaucoup les amis!!!
 

2016/08/14

I'm independent


空を見ながらプールに浮かんでいると、重力からも地面からも解放されて、ぽっかりと体が空に浮いているようで、とても自由な気持ちになります。
I'm independent と、頭に浮かびます。
水を切り開いて泳ぐと、瑣末な心配事もぐんぐん洗われ、前に進む毎に新たにまっさらな気持ちになってゆきます。
前に向かって泳ぐだけなのだね。

 

たくさん泳いだ後は、しっかり食べます。
テラス席で月を眺めながら、お日様を浴びた体に心地よい風が吹きます。
夏の1日、外で過ごせるしあわせ。

2016/07/24

A Walk In The Forest


木々の中を歩くのは、なんと気持ちの良いことでしょう


鳥の声しか聴こえない 木漏れ日の中を

ふかふかの苔むした地面を踏みしめて


キノコを見つけたり

 






ドーム型の別荘の個性的な扉に出会ったり 











紫陽花の蜜を求めて集まる マルハナアブや虫たちの羽音に耳を澄ませて静かに座っていると、ずっと前から世界は平和に満たされ美しいのだと気ずかされます。
木々も虫も花も鳥も全てはつながりバランスのとれた世界を形成しています。
楽園のようなこの世界を、私たち人が壊しませんように。
そこにあるものたちの声に耳を傾けられるように、そっと静かに片隅に座らせてもらいます。



2016/07/13

The Power of gentleness


 優しく穏やかな性格のmay。
mayのそばにいるだけで、とても平和な気持ちになります。
今は心を痛めたり傷ついた人が多いから、優しさは救いになります。

may 18 years old

優しさは強さだと思います。


2016/06/25

Piove

 
Piove...
Per favore apra l'ombrello grande su Kyushu...

Piove - Samba Italiano
マッチ箱を叩きながら歌います。

2016/06/18

I would still plant my apple tree

 作品作りの合間に、ネコのピアスを作ってみました。

合間に、ルノーキャトルのいなくなった駐車場にハーブの鉢を集めてアウトドアリビングも作っています。
ハーブの植え替えをした後、そこから庭を眺めるとこれまでとは違った風景です。
今までより少し離れた距離から見ると、自分がどんな庭が好きなのか改めて気ずきます。
特別なプランを持たずに植えてきたけれど、見回したらほとんど香りの良いハーブばかりです。
大好きなミモザもユーカリもハーブです。
今は日当たりの良い家の入り口で、ハーブたちも喜んでいるよう。
小さな庭ですが、私が手をかけられるちょうど良いサイズで 、ミントやローズゼラニウム、ラベンダーの爽やか香りがして、そこに座っていると時を忘れてしまいます。

「たとえ明日、世界が木端微塵になることを知っていても、私はそれでも私の林檎の木を植えるでしょう」       マルティン・ルター
Even if I knew that tomorrow the world would go to pieces,
 I would still plant my apple tree.    Martin Luther

2016/04/09

La Vie en Rose


パウダーピンクでいっぱいの庭。
窓一面の海棠のピンクの反射で部屋の中まで明るく、ピンク色のマリーローランサンを壁にかけました。



気がつくと窓前の椅子に座って、風に舞う花びらに目を奪われています。
目の中がピンクでいっぱいです。






色には感情があります。香りもあると思います。
花の香りではなく、色固有の香り。
黄色は黄色に共通した香りを感じます。
ミモザとバナナは少し似ていると私は思います。
ピンクは幸福感の色。トキメキの香り。