2015/11/15

My aunt


LAに住んでいる叔母が日本に帰ってくるたび、お土産を持ってきてくれます。
アメリカだなーといつも感心してしまうのはその大きさで、オーガニックのドライフルーツは桃や洋梨も半割り、リンゴも輪切りでそのままのサイズで、パッケージもともかく大きくてダイナミック おおらかです。
クマのハチミツは秋の金色、見ているだけで楽しくなります。

子供の頃の夏休みや冬休みはこの叔母の家で過ごすことが多かったので、アメリカのHolidayそのままを過ごすことができました。
叔父が設計した叔母の家には、天井までガラス張りの室内プールがあったので プールサイドに大〜きなウォーターベッドを出して従兄弟たちと4人で星を見ながら眠るのが楽しく、暖炉で木の枝に刺したマシュマロを焼いてリビングでキャンプごっこもしました。
イースターもハロウィンもサンクスギビングも 良い思い出ですが、とりわけクリスマスは大きなパーティーが開かれました。
生演奏のバンドが入り、ドレスで着飾ったお客様が次から次へと訪れ子供達にはキスの嵐とプレゼント(あるおばあさまは一晩に何度会っても、「まーかわいいチルドレン、ご挨拶のキスをしてちょうだい!(英語で)」とその度キス&おこずかい...)で、天井まである大きなツリーの下にはリボンで飾られた綺麗な箱がどんどん積み重なってゆきます。
この日は子供達は自分たちの部屋をゲスト用に明け渡し、ゲームをしたりJoyがピアノ演奏をしたり(叔母は「月の砂漠」を弾きました)ひととおり遊んだ後は早々とプール沿いの一部屋に集められ 眠るのですが、ここからが大人たちのパーティーの盛り上がりで夜も更ける頃にはプールサイドで踊りドレスのままプールに飛び込む人がいたりと、プールに面した窓のカーテンの隙間から覗きながら私達子供は声をころしてクスクス笑いです。
オトナッテオモシロイ!

Yoko叔母, Ronちゃん(叔父), Joy, Tommy(従兄弟), jiji(犬)
この家は私にとっても大切な思い出です。
Yoko叔母、ありがとうございます!
早く元気になってね。


プールに飛び込める歳になったけれど、
さて今年はどんなクリスマスになることでしょう?

... そうだ!プールに飛び込もう!

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