2014/03/31

The power of words



何気ない日常の中で、不意に人の言葉が心に深く染みることがあります。

色々な方とお話する機会のあった3月は度々そういうことがあり

考え深かったです。

そのとき私は時々落ちる深い反省の穴にいて、ぐつぐつと言い訳めいたことを

言っていたのだと思います。

そこへ一言

『 You are alright, just the way you are ! 』

この言葉はパワフルでした。

自分を縛っていた鎧のようなものにひびが入りガラガラと崩れ落ちてゆく音が

聞こえる様で、雲が切れて青空が広がり自由に飛び立つことができる感覚でした。

よく使う言い回しだと思いますが、その時私に向かって投げかけられたその言葉は
 
あなたはあなたのままでいいんだという強い肯定で、

私はそれを信じることにしました。

その言葉を力にして前へ進むことを決めました。
 
人の言葉は素晴しくパワフルに人を変えることがあります。



2014/03/20

Cat Massage



Mayのネコあんま
しあわせそうだなー
見てるこちらまでしあわせになります。
今日もPeaceでありますように。

2014/03/11

Magical word

© setsuko kato 2019
made by Feather, Fruit of the lotus & Some metals

誰にでも大切にしている言葉があると思います。

そういう言葉はとても個人的なもので人に話すことも無く、心深くに仕舞われて

いるため、輪郭も朧げに記憶の底に溶込んでいることもあります。


妹を亡くした時多くのものが一緒に消えてしまったような気持ちでした。

そして妹がよく言っていたその言葉も、もう二度と会うことは無いのだろうと

思っていました。

真直ぐで温かくて、故にちょっと恥ずかしくもあり、でもとっても嬉しかった

その言葉。

それが、ある日突然私のところへ帰って来ました。

Aちゃんがまったく同じその言葉をメッセージしてくれたのです。

気ずいた時にはほんとうにびっくりしました。

そしてとてもありがたかった。

私はすべてを失った訳ではないんだなぁ。

こうやって別のところから帰って来ることもあるんだな。

ありがとうAちゃん。

あなたがくれた『せっちゃんだいすき』は、魔法の言葉だったんです。


今日という日に、多くの失われた思いがどうか僅かでも帰って来ますように。
心を少しでも温めることができますようにと、お祈りいたします。


2014/03/02

February diary

Renault 4 に静かに降り積もる雪。
雪は世界をやわらかい曲線で包んでゆく。

初めて雪の上を歩くメイ。
足がすっぽり雪に埋まり、ビックリしてこの後走って部屋にもどってきました。


イタリアの1914年のサイレントムービー『カビリア』を観ました。
流石オペラの国、1910年代とは思えないほどのセットと衣装(ベスビオ山の噴火、豪華なお屋敷には本物の豹が部屋を歩き回)、もとよりジェスチャーの大きなイタリア人なので無声映画でもまったく問題ありません。
ストーリー展開の強引さはかえって面白く、3時間に及ぶも生のピアノ演奏付きでとても楽しめました。
休憩にはトリノのチョコやお菓子とコーヒーも出て、ホッ。




ブラジル大使館公邸カクテルパーティ

高台に立つ大きな公邸でどの部屋もたいへん広く、ダイニングの窓からは庭と東京の夜景を見下ろすことができます。
ダイニングテーブルは磨かれた黒の大理石で8メーター以上はあるかと思われました。
洗練されたインテリアで素晴しいお屋敷です!
あちらこちらに絵やアート,作家物の椅子などがあり(書斎のデスクの上にはマリーローランサンがさりげなく置いてありました)芸術に造詣が深い大使です。
お食事も色々なブラジル料理を味わうことができ、とっても美味しかったです。
なにより大使夫人ベアトリスさんのお人柄が大変気さくで明るく、楽しい時を過ごすことができました。
大使,大使夫人,息子さんと、皆さんお背がすごく高く見上げてしまいます。

photo by marico
そして。。中田さんと握手してしまいました。。。キャッ