2013/03/20

La festa della mimosa


3月8日はイタリアの『ミモザの日』、男性から女性にミモザを贈る日です 。

きっと街中がミモザの元気な黄色と香りにつつまれていると思います。

日本にもこの習慣があるといいのに。女性がたくさん幸せになる日だもの!



長かった冬からいっきに暖か

くなったため庭のミモザも

あっという間に満開で、

部屋からお花見をしました。





アぺリティーボにほうれん草とベーコンキノコのミニサンド(ANTICO CAFFÈ AL AVISを真似て)ペッパー鴨キュウリとヨーグルトのソースで山葵菜を添えて, ドライアプリコットにハーブチーズ, ウドとサーモンといくら, たらの芽と金糸菜のオリーブオイルいため 

イカとクレソンに熱したごま油をかけ、レモン,ナンプラー,赤唐辛子,ドライガーリック

Hさんお手製の安納芋とレーズン,シークワーサ,サワークリーム,蜂蜜,リンゴ酢あえ
とっても美味しい!

あと写真無しですが、 牛蒡と新ジャガのタイム煮と お豆腐とキュウリの和え物
(Hさん製), 山盛りサラダなどなど

メインは牛肉の赤ワイン煮に丹波しめじとブロッコリーを入れて

美味しいワインと楽しいおしゃべりでゆっくりお花見。

春ってしあわせ。



  

2013/03/04

Le maître de l’instant

2月はパタパタと軽やかに過ぎてゆきました。

アンリ カルティエ ブレッソン展を銀座シャネルで見ました。


「私にとってカメラは、スケッチブックであり、直観と自発性の操る道具であり、

そして視覚的な意味において、質問を投げかけると同時に決定をくだす、

瞬間の支配者である。」 アンリ カルティエ=ブレッソン   (展覧会案内より)



この樹が連なった道の写真はとても印象的で、ずっと見ていたい風景です。

静かで強くて禅の心を感じてしまうのは私だけでしょうか。



学生のときよく読んだサルトル。

なつかしい。。

サルトルとボーヴォワールが私のヒーローでした。

写真の間合いが美しい。


ジャコメッティは彼の彫刻の様。雨の中のフォルム。

これは写真集から。

ユーモアのある義理の叔母を思い出させる、とっても好きな一枚です。

ついこちらも微笑んでしまう。





エレベーターのボタンがマーブルチョコみたいな

シャネルマークで一瞬戸惑い、笑いました。




この日は写真ずいていて、MRI撮った後の写真展

ですっかり元気を頂きました。芸術の力。