2011/09/17

On the Road

Georgia O'keeffe by John Loengard

大好きな、ジョージア オキーフさんです。

作品以上にオキーフの在り方そのものに 二十代の頃とても感銘を受けました。

その空気感に触れたくて、ロスからアリゾナまで車で旅をした事があります。
 
どこまでも続く荒野の赤い土に生えている草はブルーがかった緑色で、

初めて見る色のコントラストがとても美しかった。

見渡す限り人の見えない 神聖さを憶えるほどのその風景の中、

枯れ枝や石 その他そこで見つけた物で即興のオブジェを作り、

少しずつ動かしながらコマ撮りして、数秒のビデオを作りました。

あちこち歩き回っていると 、突然 馬の腿から先だけの皮がひきちぎれた

足が一本落ちていました。馬はコヨーテに襲われたのです。



旅をしている時は、どこであっても荒野を旅しているような気持ちになる時が

あります。

旅の道ずれにいつも小さなノートを持ち歩いています。

荒野でも街でも、バールや教会、美術館や橋の上でも、思いついた時に

絵や文章なんでも書けるように。

そんな旅先のノートから...

『人はその人生のうちで一度は荒野の中に入り、健康的で幾分は退屈でさえある

孤絶を経験するべきだ。自分がまったくの己一人の身に依存していることを発見し

しかるのちに自らの真実の、隠されていた力を知るのだ』 

Jack Kerouac 「The Lonesome Traveller

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