神楽坂近く、新小川町「灯りまつり」のお手伝いをしました。
灯籠を即興で作り、盆踊りを踊ります。
グルグルと輪になってエンドレスで踊ると、もう何も考えずに体を動かすことに集中していきます。
不思議な感覚。
踊りも歌も、そもそもは神のような存在に奉納するために始まったことなので、
どこか異次元に通じるような、自分が消えて身が軽くなる、ある種のトランス状態でしょうか。
灯りも、宇宙に向かって私はここにいると羅針盤の様に位置を指し示し、炎を燃やしメッセージを送ります。
踊りのおっしょさんが「こうやって踊っているとどんどん悪いものが落ちて綺麗になる」と仰っていました。
夏の始まり、遠い記憶のような感覚を目覚めさせるのに、意外と身近な伝統行事”盆踊り”は良いかもしれません。
無になって踊るのは新鮮な経験で、浄化されたような心持ちです。
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