2013/05/07

A - hum


A
hum

阿吽は、悉曇と呼ばれる梵字の最初と最後の文字で、

「阿」は口を開いた時最初に出る音、「吽」は口を閉じた時最後に出る音で、

この二つで宇宙の始まりと終わりを表すといわれます。

うん

万物の根源や求道心と、一切が帰着する智慧や涅槃を象徴しています。

こんなに短くシンプルな「あ」「うん」の音に秘められた壮大な意味と不思議さ。


ウン

言葉にならないけれど確かにあるものに、音をあてたのでしょうか。

呼気と吸気の意味もあるので、私たちは一息ごとに宇宙の始まりと終わりの中に

あるのかもしれません。



あうんの呼吸で。あうんの宇宙。

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