今日は雛祭り。
うちの小さな小さな10cm程のお雛様です。
コンパクトで愛らしく、おかたずけも簡単ですが、大きな雛壇かざりには
憧れを持っています。
それと言うのも、私の母は5人兄弟のうち4人が女性で、母の家には大きな
雛壇飾りが2つあり、子供たちはその下で眠ることが出来たそうです。
夜更けに目を覚ますと明かりの消えた部屋の中、お雛様たちのかんざしや何かが
チリチリと音を立てています。
お雛様たちがあられを召し上がったり甘酒を頂いたりして宴を開いてる音だと
子供の母は思いながら また眠りについたそうです。
この話を聞いてからというもの、幼稚園児だった私のお雛様熱は上がり
とうとう家中の人形を集め 本で段を作った上に赤い布をかけ、
ケロヨンやペコちゃんよる雛壇を作ったのでした。
しかし、何か違うなーと子供心にも思い...一回でお終いにしました。
お内裏様が緑色のケロヨンではね...。
ケロヨンやペコちゃんの居る雛壇、
返信削除見て見たいのは私だけじゃないはずです。
幼い心が作り出す表現は、どれもみな素敵なものですから。
その思考に深く深く想いを馳せずにはいられません。
なーんて、実はとってもシンプルだったり。
母の友人に薬屋さんがいたため、うちにはオレンジの象やケロヨンがたーくさんあったのです。
返信削除特にお気に入りはピンクの指人形ケロヨンで、
これはおしゃぶり代わりにしてたようで顔も半分消えかけていました。
匂いとか質感とか今でもちょっと憶えてます。
小さい時の記憶って、結構残るようですね。