ジム・ジャームッシュの映画「パターソン」
バス運転手で詩人の彼と、ひらめきのままにカーテンや壁に絵を描き
ギターを弾き カップケーキを焼く彼女と、ブルドッグのネリーの1週間のお話。
特別なことは起こらないけれど愛すべき日常が詩的で、一般受けしずらい映画かもしれないけれど、私は好き。
詩とオブジェを作ることは似ているかも知れない。
オブジェを作ることは、言葉を使わずに詩を書くことのよう。
私の場合は小説ではなく詩です。
そこにある何かを感じて掴まえるというか、触れるというか...。
この何かの尻尾を掴まえるために、旅したり美しいものや美味しいもの音楽にも触れて、それを感じられるためにいつでも自分の中に手付かずの空間を持っていなければならない。
人が見たら何をボーとしているんだろうと思われそうな時、その空間にいます。
そして何かのひらめきを受け止めています。
misdo meets PIERRE HERMÉ
エルメ好きとしては食べないわけにはいきません。