毎年変わらずお正月料理を作れるのはとても幸せなことです。
数の子、たたき牛蒡、黒豆。いくら蒲鉾、千枚漬け、氷頭なます。
鮭の粕汁のお雑煮、胡麻と蓬のお餅で。
生まれも育ちも東京なのに関西の味付けが好きで、粕汁のお雑煮は京都の友人の御実家で初めていただいた時にはあまりの違いにビックリしましたが、今では大好物です。
ローストビーフはルッコラ、クレソンとトリフオイルで。
お皿は 実家から持ってきた手描きのもので、この作家がいらした時は割れたら欠片まで全部持ってきたら直しますと言われていました。私が子供の時に既にご高齢だったので、今は大事に大事に使っていますが、子供の頃はこれにフォークを立ててパスタを食べていました(おお怖...)。ものを長く大切に使うのが好きです。
お煮染めは1年に一度しか作らないので、今年はとても美味しくできて嬉しかった。
フクもすこし。(義母が生前よく届けて下さったので、思い出と共に..)
あとは海老、鴨などなど...写真に撮れずにお腹の中へ。
元日の朝に庭に出ると12月に植えたクローバーに四葉がひとつありました。
よいことがありそう!みなさまにも!!