2014/05/22

Wind of the fragrance

 
Pierre de Ronsardが満開になりました。

フランスの詩人で「詩人たちの君主」(le prince des poètes )と称えられた人の名前がついたバラです。
どんな詩なのか読んでみたいですね。
少し前までジャスミンがその高貴な香りで庭をいっぱいに満たしていたのが、今は名残のジャスミンに ピエールドロンサールの青リンゴのような香りと ニオイバンマツリの甘く濃密な香りが混じり合い、まるで香水のように複雑なアロマを風に乗せています。天国はこんな香りではないのかしら...と思うほどです。
ニオイバンマツリ
山椒の実も大きくなってきました。
冬の間に玄関屋根に枝を誘引したので、きれいに咲いてくれました。
気分は絵本の『ちいさいおうち』です。(バージニア・リー・バートン著 石井桃子訳)
『お日さまを みることができ、お月さまや ほしも みられます。
 そして、また、はるや なつや あきや ふゆが、じゅんに めぐってくるのを、
 ながめることもできるのです。』
しあわせなことです。

2014/04/28

Early summer garden



樹の花たちが終わる頃、庭の草花たちがいっきに咲き始めます。
ピンクのクレマチス。来週には紫も咲きそう。



トネリコに蔓を伝わせ2Fに向かって伸びてゆきます。


日向のピンクのマーガレット。
日陰は同じ株から分けたのに白い花が咲いています。

今朝咲き始めたジャスミン。
庭にずっと居たいくらいしあわせな香りがします。

庭の友達ヤモリくん。怖い虫から庭を守って下さいね。できれば。。 
 

PS: 人違い。。ヤモリ君ではなくカナヘビ君でした。名前はヘビでちょっと怖いですがトカゲだそうです。尻尾が長くてきれい、人をあまり怖がりません。
庭にはヤモリ君もいますが ヤモリ君は指?に丸い吸盤があり、時々凄く小さな赤ちゃんを見かけカワイイです。

2014/04/13

Malus halliana viewing





まだ蕾の時の花海棠。



咲き始めはサクランボのような濃いピンクの蕾で、窓を開ける度部屋がピンクに染まりそう。


どんどん咲きます。
凄い花数。
ピンクのマカロンが鈴生りになっているように見えてしまいます。





開花が多くなるとピンクも優しい色に。
花言葉は「温和」「美人の眠り」。




いいにおいね。


今日の海棠。葉っぱも増えて花吹雪です。
たくさん咲いてくれたね。今年もほんとうにありがとう。

2014/03/31

The power of words



何気ない日常の中で、不意に人の言葉が心に深く染みることがあります。

色々な方とお話する機会のあった3月は度々そういうことがあり

考え深かったです。

そのとき私は時々落ちる深い反省の穴にいて、ぐつぐつと言い訳めいたことを

言っていたのだと思います。

そこへ一言

『 You are alright, just the way you are ! 』

この言葉はパワフルでした。

自分を縛っていた鎧のようなものにひびが入りガラガラと崩れ落ちてゆく音が

聞こえる様で、雲が切れて青空が広がり自由に飛び立つことができる感覚でした。

よく使う言い回しだと思いますが、その時私に向かって投げかけられたその言葉は
 
あなたはあなたのままでいいんだという強い肯定で、

私はそれを信じることにしました。

その言葉を力にして前へ進むことを決めました。
 
人の言葉は素晴しくパワフルに人を変えることがあります。



2014/03/20

Cat Massage



Mayのネコあんま
しあわせそうだなー
見てるこちらまでしあわせになります。
今日もPeaceでありますように。

2014/03/11

Magical word

© setsuko kato 2019
made by Feather, Fruit of the lotus & Some metals

誰にでも大切にしている言葉があると思います。

そういう言葉はとても個人的なもので人に話すことも無く、心深くに仕舞われて

いるため、輪郭も朧げに記憶の底に溶込んでいることもあります。


妹を亡くした時多くのものが一緒に消えてしまったような気持ちでした。

そして妹がよく言っていたその言葉も、もう二度と会うことは無いのだろうと

思っていました。

真直ぐで温かくて、故にちょっと恥ずかしくもあり、でもとっても嬉しかった

その言葉。

それが、ある日突然私のところへ帰って来ました。

Aちゃんがまったく同じその言葉をメッセージしてくれたのです。

気ずいた時にはほんとうにびっくりしました。

そしてとてもありがたかった。

私はすべてを失った訳ではないんだなぁ。

こうやって別のところから帰って来ることもあるんだな。

ありがとうAちゃん。

あなたがくれた『せっちゃんだいすき』は、魔法の言葉だったんです。


今日という日に、多くの失われた思いがどうか僅かでも帰って来ますように。
心を少しでも温めることができますようにと、お祈りいたします。


2014/03/02

February diary

Renault 4 に静かに降り積もる雪。
雪は世界をやわらかい曲線で包んでゆく。

初めて雪の上を歩くメイ。
足がすっぽり雪に埋まり、ビックリしてこの後走って部屋にもどってきました。


イタリアの1914年のサイレントムービー『カビリア』を観ました。
流石オペラの国、1910年代とは思えないほどのセットと衣装(ベスビオ山の噴火、豪華なお屋敷には本物の豹が部屋を歩き回)、もとよりジェスチャーの大きなイタリア人なので無声映画でもまったく問題ありません。
ストーリー展開の強引さはかえって面白く、3時間に及ぶも生のピアノ演奏付きでとても楽しめました。
休憩にはトリノのチョコやお菓子とコーヒーも出て、ホッ。




ブラジル大使館公邸カクテルパーティ

高台に立つ大きな公邸でどの部屋もたいへん広く、ダイニングの窓からは庭と東京の夜景を見下ろすことができます。
ダイニングテーブルは磨かれた黒の大理石で8メーター以上はあるかと思われました。
洗練されたインテリアで素晴しいお屋敷です!
あちらこちらに絵やアート,作家物の椅子などがあり(書斎のデスクの上にはマリーローランサンがさりげなく置いてありました)芸術に造詣が深い大使です。
お食事も色々なブラジル料理を味わうことができ、とっても美味しかったです。
なにより大使夫人ベアトリスさんのお人柄が大変気さくで明るく、楽しい時を過ごすことができました。
大使,大使夫人,息子さんと、皆さんお背がすごく高く見上げてしまいます。

photo by marico
そして。。中田さんと握手してしまいました。。。キャッ

2014/01/14

I couldn't have done it without you

© setsuko kato 2019

みんな みんな みんな
 
アリガトウ ありがとう アリガトウ
来て下さった方ひとりひとりに感謝を込めて、カメリアの花びらで作りました。

みんながいたからできたんです!

I couldn't have done it without you!!!


2013/12/18

Carte de Noël


 ユーモアたっぷりのSavignacさんのクリスマスカードです。

eメールは便利だけど、特にこの時期カードを送る方がずっと気がきいていて

楽しいと思います。

カードに添えられた短い言葉や、どんなカードを選ぶかでその人のセンスや

好みも知れます。

なにより時間がかかるのがいいと思えるのです。

カードを探し、お手紙を書き、切手を貼って、届くまでに少し時間もかかる。

その間その人のことをちょっと考えている。

元気かなーどうしているかなーと。

その時間は心を温めてくれます。

2013/12/08

La pietra che sogna

© setsuko kato 2019  photo by kaoru izima
made by Gemstone, Glass & wire

夢を見る石

 石から咲く、硬質だけど柔らかな花

 遠い昔の記憶が眠りから覚める12月



2013/11/26

In autunno

© setsuko kato 2014

秋はあたたかな色。
目的もなく歩く贅沢に、空からカラフルな色が舞い降りてきます。
桜の葉は桜餅の匂いがします。


黄色い炎のような銀杏の前
右側から見ると、目がクリッとしてとても親しみやすくお友達になりたい感じ。


左から見たら、西郷さん男泣きです。。。

お優しいのね、きっと。

2013/11/14

The gift from nature

© setsuko kato 2019

山帰来(サンキライ)の実でリースを作りました。

ちょっと早いけど、あぁもうクリスマスの準備をする時期なんだなと、

くるくる巻いただけで出来上がりです。

松ぼっくりとか色々つけてもかわいいのですが、はじめはシンプルに

そのままの自然の味わいを楽しみます。

おそらく山で誰も見ていなくてもひっそりとその実を赤く染め 、

ただ静かに美しく蔓を這わせていたであろう山帰来。

自然の美しさに敬意を表してあえて手を加えずに。

2013/10/23

Oltre il filo dell'orizzonte


イタリア文化会館で、アントニオ・タブッキ展を観ました。
20代の頃好きで何度も読み返した本「インド夜想曲」の作家です。
映画「Nocturne indien」も久しぶりに観ることができました。
インドの街の混沌と対照的に、多くの人々が街路や病院で眠る静かな映像に
シューベルトのノクターンが流れます。
眠りは安らかで死にも近く、深く染込む場面です。
言葉や説明が少なく、ジャン ユーグ アングラードの憂いに満ちた表情と共に
私も旅をしていました。


 アントニオ タブッキ
Antonio Tabucchi (Tullio Pericoli 画  カタログより)


タブッキのイメージの源泉であった、詩人フェルナンド ペソア
Fernando Pessoa (Tullio Pericoli 画  カタログより)

人々の、やりたかったけれど、やらなかったこと
やってしまったがゆえに、だめにしてしまったこと
心の中に仕舞いこんで、誰にもいわなかったこと
それらすべてのために
わたしが夜、海辺を歩くときの
あの切ない気持ちがつくられたのだ
<Fernando Pessoa>


私の魂は 自分を探し さまよいつづける
願わくは 私の魂が 自分に出逢いませんように 
何ものかであることは牢獄だ 自分であることは 存在しないことだ  
逃げながら 私は生きるだろう──より生き生きと ほんとうに

<Fernando Pessoa>