2016/03/19

Dream to create the future


冬の庭が眠りを覚まし、花たちの季節。
椿はいつになく沢山の花をつけ、「不思議の国のアリス」のトランプの女王の庭のようです。
庭の片隅にひっそりあった木瓜も赤い花をどんどん咲かせ、急に賑やかになってきました。
海棠も例年よりさらに多くの蕾が見え始め、このままゆくとたぶん今まで以上の花数になりそう...樹が歳をとってきているので心配なほどです。
雑草抜きや剪定で腰が痛くなることも、毛虫との戦いも、すべて忘れさせてくれる美しい季節の始まり。
庭の樹たちが多くの花をつける年はいつも良いことがあります。
(と、思っています...。)


冬の樹は花咲く春の夢を見るのでしょうか?

2016/03/07

La vie délicieuse

tête de cochon
週末のブランチは、美味しいCAVAと美味しい料理、楽しいおしゃべりでゆっくり。
フレンチのお惣菜屋さん「Le Cercle」の料理は何を食べても美味しいです。
シンプルなイタリアンなら自分で作ることもできますが、ここのハーブやスパイスの巧みな組み合わせや、丁寧に時間をかけて作られる料理の数々はとても私には作れません。
昔、私がまだ料理ができなかった頃、「鍋で煮る時には、鍋に微笑みかけるように煮るのよ。」と妹に言われました。
ここの料理はそんな味がします。優しくてまっすぐ誠実な味なのです。
ですのですっかりお世話になり、うちの食卓は楽しく美味しく賑わっています。
 「Le Cercle」の紫芋とエビのサラダ、鯵 アスパラ 人参 蕪 紫芋のマリネ、鳥レバー、 tête de cochon(大好き!)、スペイン産ハモンセラーノレゼルバの切りたて生ハム、自家製パンと、ほうじ茶アイス(素晴らしい!)。


それに私が作ったドライトマトとオリーブの入ったキノコのペペロンチーニ水菜サラダ、京人参のフランボワーズ酢フェンネルスパイスマリネ、フィノッキオとサーディン ケッパーの小さなパスタサラダ。
『美味しいものは幸せになるねー』と話ながらいただきました。
感謝。
  Merci beaucoup !

2016/03/06

TANGO

Giuseppe Sciglianoさんの bayan&bandoneon タンゴコンサートを観ました。
ピアソラから始まりピアソラで終わったタンゴの曲は、どれも切なく激しい恋心を歌っているように感じます。
特有のリズムと一瞬の間の後のフォルテは、ネコ科の動物が獲物をしとめる時のよう、足音を忍ばせ滑るように近ずいた後 一気に襲いかかるのに似ています。
恋も狩猟でしょうか?

少し前になりますが、今年初めてのコンサートは美貌のAlondra de la Parraさん指揮によるN響の牧神の午後でした。
ドビュッシーは学生の時から大好きで、特に牧神の午後はフルートに集中していったきっかけの曲でもあり、幸福な時間でした。
良い芸術にたくさん触れ、見えない栄養を自分につけている気がします。
ドンドンドンドン染み込んで、それが自分の仕事の糧にもなり、何かを生み出してゆけたらと思います。

 



またUffizi !